肥満用キャットフード

肥満用キャットフードを選ぶには、肥満について理解する必要があります。
よって、まずは肥満の概要についてお教えします。

肥満とは

肥満とは脂肪組織が過剰に蓄積した状態と定義されます。
脂肪組織の主な役割は、エネルギーの貯蔵と打撲などの衝撃からの重要な器官(内蔵など)の保護、脂肪の断熱効果を利用した体温の保存などと考えられています。

肥満の原因

肥満の原因として、主に以下の三つを挙げることができます。

過食:動物の過食は、オーナーが必要以上に与えることが原因で起こります。
ペットフードの一粒あたりのエネルギー量は製品によりそれぞれ異なるので、与えるフードの量を単純に量から判断してしまうと間違いが生じてしまいます。
よってフードを与える際は、その製品の説明書を読み、適切な量を与えることが重要となります。
すでに肥満気味になっている猫ちゃんには下記サイトで紹介されているようなキャットフードがおすすめです。
参考URL http://www.frontier-k.co.jp/trouble.html
運動不足:運動不足の状態におかれると、単に消費されるエネルギー量が減るだけではなく体内にエネルギーを貯蔵しやすい状態に体質が変化してしまいます。
よって与えるフードの必要な量を知るとともに、運動量とエネルギー消費量について知ることも重要です。

年齢:加齢とともに安静にしている時間が長くなり、その結果、運動量も減少してしまうので、それに応じてペットフードの給与量を減らしていかなければ肥満につながってしまいます。
実際に猫の肥満発症と年齢の間には関係が認められ、二歳以下ではあまり肥満は認められませんが、それ以降の年齢になるにつれ肥満の割合は増加し、六~八歳でピークとなることが知られています。
肥満の概要についてご理解いただけたでしょうか?
では、肥満用のキャットフードについてお教えしたいと思います。

脂肪

脂肪を減らすことによってペットフードの持つエネルギー量を低くすることができます。
減らした脂肪の代わりに消化性の炭水化物や不消化性の食物繊維を加えることが一般的です。

食物繊維

上述したとおり、肥満用フードには脂肪の代わりに食物繊維を加えることが一般的ですが、過剰に加えることによって他の栄養素の消化と利用に問題が生じることが知られています。
したがって、肥満用キャットフードを選ぶ際は、加えられている食物繊維の量が適切かどうか、慎重に見る必要があります。
ご理解いただけたでしょうか?
少しでも猫ちゃんの状態がおかしいときには早めに動物病院に行ってあげてくださいね!!